先月は、公式記録において3回の大損失を出したオートリッチですが、
2月15日にも、投資金の3割近くを失う大損失を出していることが判明しました。
これで毎月大損失を出すことがわかりました。
また公式記録に載らない損失もあるとのことなので、実際の損失はもっとたくさんなるでしょうから、恐ろしいものです。
少し気になるのは、従来の説明では、
オートリッチはプログラム上、3pips程度で利確して、損切りは65.1pipsまでしない
とのことでしたから、そのためにコツコツ貯めこんだ利益をたった一回の損失で失う羽目になっていたのですが、
2月15日の損切りは、23pips程度でなされているということです。
私も含めて、以前から多くの人が、「もっと早く損切りしてほしい」との要望をサポートに出していましたが、その返答は「だったら他の自動売買ソフトを使えばいいのです」というぞんざいなものでした。
にもかかわらず、最近の損失を見ると中規模損失も散見され、プログラムを修正して損切りを早くした可能性があります。
では、それで良いのかというと、事はそう単純ではなく、損切りを浅くすると、勝率が下がるという問題が生じてきます。
オートリッチは5年間で95パーセントの勝率を謳って販売していますが、それはバックテストで確認してみても、損切りを深くしていたからこそ成し得た勝率で、その分、よくよく調べると利益率はかなり低いというか、マイナスになっていることも多かったのです。
勝率、という言葉に初心者は騙されてしまったのでしょうね。2017年以前のバックテストもちゃんと公開されておりませんでしたし。
そして今回、もしプログラム変更があったのであれば、その新たなプログラム設定でバックテストをやり直せば、勝率はだいぶ下がるのでは、と思われるのです。
利益率はどうかというと、おそらく、やはりマイナスのままなのではないでしょうか。(個人の見解です。断定はできません。皆さんもバックテストで確認してみてください)
運営会社の投資顧問MT、株式会社アクセラは、その辺りを明確にしていただきたいものです。
情報お待ちしております。
追記: 上記の損切りの件ですが、プログラム変更ではなく、夜7時のタイムアウトにかかっただけかもしれません。その場合は7時時点の値段で強制決済されます。すると、中途半端な損失で決済されるため、今回のように20〜30pipsで損切りされることになります。
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