当掲示板サイトをご覧になったと思われる、とある投資顧問業者の方から、メッセージをいただきました。
会社名を調べてみると、金商番号をお持ちで、日本投資顧問業協会にも所属されている正規の投資顧問会社です。
そのメッセージには、
弊社が、〇〇財務局の臨店検査時に受けた指導内容をお伝えします。
- 国内無登録業者(今回の場合タイタン、XM)の勧誘、斡旋はしないでほしい。
- IB(ホワイトラベル含む)報酬は利益相反になる可能性が高い。
- 行政処分の対象になるかもしれない。
と、ありました。
これは有益な情報です。
オートリッチの運営会社である株式会社アクセラは、オートリッチを販売開始した直後は、しばらくの間、推奨ブローカーとしてタイタンの登録方法のみを紹介し、事実上、タイタンでの口座開設を斡旋しており、第二のブローカーとしてはXMを紹介しながらも、手数料の関係でタイタンの方がお得だとして、ほぼタイタンのみを強く斡旋していたことが、問題視されるということです。
ただ、財務局がどこからが違法で指導対象になるとしているのかは不明確です。
勧誘、斡旋はしないでほしい、というのが、どの程度の拘束力と強制力をもつのかもわかりません。
むしろ、被害者たちが声を上げて、「訳も分からず斡旋された国外ブローカーで500倍のレバレッジで取引しているが、契約時の説明と異なり大損失を被ってしまったが、これは財務局や金融庁が太鼓判を押した正規の投資顧問業者のやることなのか。指導対象にはならないのか」と、金融庁に苦情をあげるのがよいでしょう。
行政というのは、プレッシャーを与えなければ重い腰をあげませんから。
さらに、今回メッセージを下さった投資顧問業者からは、
今回被害を受けられた投資家の皆さんの突破口になれば幸いです。
との、温かいメッセージをいただきました。
やはり同じ正規の投資顧問業者として、違法すれすれの業者が消費者の無知につけこんで食い物にすることに、心を痛められるのも当然なのかもしれません。
健全に顧問業を営んでいる正規の投資顧問業者も多いはずですから。
この度メッセージを下さった投資顧問業者の方、どうもありがとうございました。
今後も、情報をお待ちしております。
【注意】上記の記述によって、オートリッチの運営者である株式会社アクセラが、詐欺による契約をしたとか、財務局の指導に反して国外無登録業者を契約させたことが違法だとかを断定する意図はありません。法的判断についてはいまだ結論が出せない状況です。
むしろ、当掲示板管理人の方で、上記のことについて、関東財務局と金融庁に情報提供および苦情を申し上げておきます。