オートリッチは、ブローカーによって損失を出したり出さなかったりしますが、これは「ブローカーによる相対取引が原因である」と言います。
そして、
なぜ、そのような買値となってしまったのか、理由として[流動性の低下]、[大きなサイズの注文が同時間帯に入った]など憶測を立てることはできますが、実際にブローカー側で行われていた注文の内部処理をこちらでは完全に知ることはできません。この点に関しては会員様からブローカー側にお問い合わせ頂いても公開はされないかと思います。
という見解と回答を示しています。
また、損失を出した際に、それに対してサポートに聞いてみると、「オートリッチが通常通り稼動されていた会員の方は勝っています」という回答をされますが、それはどの口座のことを言っているのか、通常通りとはどういうことか、私のオートリッチは異常だというのか、などと突きつめると、大変怪しい回答に感じます(個人の感想です)。しかも、口座開設時には、「どの口座にしてもオートリッチの勝率は変わりません」と言ってますが、それはさすがにウソである気がします、、、
運営会社は難しい言い方をして逃げているように感じますが、相対取引による差異とは、各国市場間における配信レートのずれと口座間での配信レートのタイミングのずれのことです。
あとは、単なるスリッページの問題だと言ってよいでしょう。
スリッページ・・・注文した価格と実際に約定された価格の差のこと。滑る/滑った、などともいう。
ブローカーにより約定価格にスリッページが発生するのは当然のことで、オートリッチのようにロールオーバー時のスプレッドの大きな時間帯にポジションを持って、たった3pipsの利確をねらうようなプログラムにとっては、スリッページが発生して約定価格が数pipsもずれれば、その後の稼働に大きな影響を与えることは容易に想像がつきます。うまく利確できる口座もあれば、スリッページのせいで利確ポイントがずれて、そのポイントまで到達できずに損失側にチャートが振れる、という口座もあるでしょう。
それを、スリッページがほとんどなかった口座のことは、「通常通り/正常に稼働している」と表現し、スリッページが発生して利確に届かなかった口座のことは「ブローカーの相対取引によってオートリッチには責任のない挙動が生じている」という言い方をして、責任逃れのような言い方をするのです。
オートリッチの運営会社は、スリッページについては責任を持たないとしており、それはたしかに、よく読むと契約書にも書いてあるのですが、そのことによって、利用者に度重なる損失が発生しているにもかかわらず、それは無視して、「オートリッチは今年はまだ一度しか損失を出していません!」と宣伝するのですから、この販売手法はひどいという被害者がいてもおかしくありませんよね。
追記: 最近、オートリッチの販売広告を見たところ、「2018年度はまだ一度も損失を出していません」となっていました。これは、どういうことでしょうか?
現状でのオートリッチの損失
7月10日タイタン口座のみ 資金の4割を失う損失
7月12日 XM口座のみ 資金の数パーセント程度の損失
7月24日 一部の口座にて?
8月7日 すべての口座にて 資金の7割を失う大損失
8月23日タイタン口のみ? 資金の3割を失う損失
8月29日タイタンのみ? 資金の3割を失う損失
9月4日 すべての口座にて 資金の7割を失う大損失
10月4日 XMのみ 資金の数パーセント程度の損失
(利用者の方、情報提供お待ちしています)
小倉優子さん(ゆうこりん)は、テレビ番組やCM、雑誌などさまざまなメディアに出ていらっしゃいますが、小倉優子さんをみるたびに、オートリッチに資金を奪われたことを思い出して、気分が悪くなるという被害者の方もいるのではないでしょうか。
だとすれば、小倉優子さんにとってもとんだ災難ですね。